アメリカの医療用レーザー機器メーカーの
「シネロン・キャンデラ社」により
開発・販売されている脱毛機です。
ジェントルシリーズの熱破壊式(ショット式)脱毛は、高出力のレーザーを1ショットずつ照射します。毛のメラニン色素に反応させ、単発照射の熱ダメージで毛を生やす組織を破壊する脱毛方法です。
当院のすべてのジェントル機で
24㎜照射が可能です
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザの2種類のレーザーが搭載されており、肌質、毛質に合わせレーザーの使い分けができます。
755nmの波長で、医療脱毛で使用されるレーザーの中では黒への反応が一番強く、高い効果が期待できるレーザーです。
その半面、黒い色素(メラニン)に強く反応するため、色調が濃い肌は火傷のリスクが高く不向きです。
1064nmの比較的長い波長で、肌の深いところにある毛に効果を発揮するレーザーです。
黒い色素(メラニン)への反応は弱くなるため、色調が濃い肌でも安心して使用できます。
なくなり辛い深くまで生える毛に適していますが、深くまで熱が届くため痛みも強く、最初からの治療には不向きです。
レーザー照射直前に表皮を保護するために-26℃の冷却ガスが噴射されます。
表皮のみを冷却するため脱毛効果の妨げにならず、より安全で高出力の治療が可能です。
※脱毛機には大きく分けて3つの冷却システムがあります。
冷風を吹き付けるシステム、冷却したヘッドを直接押し当てるシステム、
レーザー照射直前に冷却ガスを吹き付けるシステム等です。
冷却ガスタイプは、施術時の寒さを感じにくいのも特徴です。
レーザー照射直前に冷却ガスを噴射
皮膚表面を急速に短時間冷却します。
冷却ガスで皮膚表面を保護した直後に
レーザーが照射され発毛組織を熱破壊します。
アレキサンドライトレーザーは、3種類のレーザーの中でもっともメラニン(黒い色素)への反応に優れているため太く濃い毛は1週間から2週間ほどで毛が抜けて効果が実感しやすいです。
ジェルを使用する脱毛には、痛みの軽減や保湿効果などのメリットがあります。でも患者様によってはジェルを塗ることでくすぐったさや寒さ、仕上がりの潤い感を不快に感じる方もいらっしゃいます。そのような方はジェルなし脱毛のジェントルシリーズがお勧めです。
日本薬事承認を取得しており、メーカーであるシネロンキャンデラ社が「機械の安全性・管理」をしっかりとしなければならない義務を負っています。また、効果についても間違いないことが証明されています。
※薬事承認機とは厚生労働省から、安全性と有効性が認められた機械のことです。
アレキサンドライトレーザーの熱破壊式脱毛機の中で最も歴史が長く効果と安全性に信頼があります。日本でのシェア率は最も高いとも言われるほど、多くの クリニックで導入されている脱毛機です。